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坐忘斎御家元筆 短冊

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十六代千宗室お家元は、1956年昭和31年京都でお生まれになられました。 本名は「政之」若宗匠時代は「宗之」。臨済宗大徳寺管長僧堂師家中村祖順老師のもとで参禅されます。平成14年12月鵬雲斎大宗匠の跡をつぎ裏千家お家元となられます。 茶道裏千家お家元16代玄黙宗室で斎号は「坐忘斎」。裏千家のお家元は代々「宗室」を襲名されます。 現在、一般財団法人今日庵理事長、一般社団法人茶道裏千家淡交会会長を歴任されております。 この短冊は坐忘斎御家元が「長歌吟松風」(ちょうかしょうふにぎんず)とご染筆されました。 出典は李白の詩題名【下終南山過斛期山人宿置酒】「終南山(しゅうなんざん)を下(くだ)り斛期山(こくしさん)の人(ひと)と宿(やど)を過(よぎ)りて置酒(おきしゅ)す」からです。「・・・・、美酒聊共揮、長歌吟松風、曲盡河星稀・・・・」 【解釈】 この世の憂いを忘れて松風に吹かれながら友と長く歌をくちずさむこと 李白は西暦701年から762年の中国盛唐の詩人で杜甫とともに中国最高の詩人の一人です。杜甫の「詩聖」王維の「詩仏」に対して李白は「詩仙」とよばれる。 サイズ 縦36.3cm 横6cm ※商品写真はできる限り実物の色に近づけるよう加工しておりますが、お客様のお使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味が異なる場合がございます。

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