





加藤重高作
名工加藤唐九郎の三男である加藤重高の作品です。
昭和2年愛知県瀬戸市に生まれる。昭和17年瀬戸窯業学校在学中より、父唐九郎のもとで作陶する。
昭和34年より46年まで日展出品。 特選、北斗賞授賞
昭和37年より現代工芸展出品、現代工芸賞授賞、会員となった後に退会
昭和42年日本陶磁協会賞授賞 朝日陶芸展知事賞3回授賞、評議員、審査員を歴任されました。
平成25年 85才でお亡くなりになりました。
伝統を重んじながらも新しい要素を取り入れて、卓越した技術をもって作陶されました。
このお茶碗はとても良い出来ばえで逸品物です。外箱、共箱とも状態が良く、箱裏に銘「山城」と書き付けてあります。
お茶碗も新品同様で使用跡がございません。高台の造りもすばらしく、在銘がございます。
銘「山城」
共箱
高8cm口径12.8cm