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中村翠嵐作
四神は天の四方の方角を司る霊獣である。東の青龍・西の白虎・南の朱雀・北の玄武です。「四神」の信仰は古代中国で誕生し日本に伝えられました。明日香村のキトラ古墳や高松塚古墳の四方の壁にも見られます。
茶の湯では陰陽五行に由来する事が多く、玄武は水の神様で朱雀は火の神様です。紫は高貴な色で、特に中村翠嵐氏の交趾焼は深みのある色が特徴です。
作者の中村翠嵐氏は昭和17年京都に生まれて交趾焼(こうちやき)を商標登録をし新しい技法による制作に取り組みました。
平成15年京の名工、平成22年現代の名工厚生労働大臣表彰、平成26年瑞宝単光章を受けられました。
茶碗の一つ一つを丁寧に作っておられます。底裏も綺麗で翠嵐の印もきっちりと押されていて、雅びな色彩と侘びの風情がある逸品に仕上がっています。古物美品です。
共箱
サイズ:高6.5cm 口径11.5cm
※商品の写真はできる限り実物の色に近づけるよう加工しておりますが、お客様のお使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味が異なる場合がございます。